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技術情報Technology

コストダウン C-0001 002

静電容量式レベル計のリプレース [2]/[2]

CUF-04/SFC-450の仕様

ガイドレーダ(TGR3000)と静電容量式の比較
(優)← ◎ ○ △ × →(劣)

測定方式 ガイドレーダ 静電容量式
測定対象 液体
粉体
粘性
付着 × 付着は誤差要因となる
腐食性
使用条件 温度
高圧 ◎ 問題なし ◎ 問題なし
真空 ◎ 問題なし ◎ 問題なし
密度 ◎ 密度変化の影響は受けない ○ 静電容量値の変化を招く事がある
粉塵 ◎ 粉塵の影響は受けない ◎ 粉塵の影響は受けない
ベーパー ◎ ベーパーの影響は受けない ◎ ベーパーの影響は受けない
結露 ◎ 影響なし × 測定誤差となる測定不能になる場合もある
○ 若干影響の出る場合あり △ 測定誤差となる事がある
取り付け条件 取り付け位置 ○ ほぼ影響なし △ 誤差要因となる事がある
ノズル △ 制約あり ◎ 制約なし
障害物 ○ 電波域に無ければ問題なし △ 測定誤差となる事がある
メンテナンス性 ◎ メンテナンス不要 △ 付着する場合に清掃必要
強度 ◎ むく材で強度高い ◎ むく材で強度高い
価格 ×
調整 ◎ 調整不要 × 液の張り込みが必要
総合 ◎ 液体の変化による誤差を発生しない。温度、圧力などの使用範囲も広く、ベーパ、粉塵の影響を受けない。初期調整、メンテナンスも不要でトータルコストに非常に優れている △ 液体誘電率が変わる場合や付着により誤差を発生する。実際に取り付けてのゼロ点、実液の上げ、下げによるスパン調整が必要