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アスファルトのレベル測定は、レベル計にとって最も困難な測定対象のひとつです。アスファルトは常温では固着するので、保温が必要であり、従来のフロート式などのメカニカルのレベル計では困難がありました。
最近ではこのアスファルトタンクのレベル測定にマイクロウエーブ式(レーダ式)が多く使用されます。レーダ式であれば完全非接触、無可動部でレベル計測が可能ですので容易にこれらの問題を解決する事が出来ます。またメンテナンス上も極めて有利です。
ホーンまたはパラボラ式のアンテナがタンク内に突き出るように計器を設置します。新設のタンクは勿論、既設のタンクにもマンホ-ルに取り付けが可能であるため、新たなノズルを設置する必要はありません。極めて容易な設置です。
← アスファルトタンクに装備された、パラボラアンテナ。激しい付着がみられ、信号は低下していますが、この状態でも計測は正常に行われています。 | ||
取付外観 |
納入実績
RTG3900 マイクロ波式レベル計