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技術情報Technology

一般情報 G-0009

燃料電池においての推奨機種ご案内

エネルギー、環境問題を解決する切り札として今、燃料電池は注目を浴びています。燃料電池は、電気分解の逆で、水素と酸素を反応させて発電します。負荷変化に応じ発電量をコントロールする場合、供給する水素、空気量を増減して対応するため、流量管理が重要になります。当社では、この燃料電池関係では実験設備から実用機器まで各種流量計をご用意しています。これまでご使用いただいた各種流量計を用途別にご紹介します。

原燃料供給量制御

TF-1000

気体原料の計測
対象流体:13A、プロパン、ブタンなど
小流量のラインはサーマルマスフローメータ, コントローラが
多く使用されます。

原燃料改質用蒸気ライン

VM

参考カタログ
VM カタログ PDF

対象流体:蒸気
Vコーンフローメータを推奨します。

原料ガス供給量制御

VM

参考カタログ
VM カタログ PDF

原料ガス供給量制御
改質して得られた水素ガスまたは混合ガス(H2+CO)を
電池本体に供給します。
対象流体:水素ガス、混合ガス(H2+CO)
Vコーンフローメータを推奨します

空気供給量制御、起動・停止時窒素ガス置換流量制御

TF-1000

空気中の酸素を使用します。
停止、起動時に電池本体に窒素ガスを導入し、
停止時に化学反応が発生するのを防ぎます。
サーマルマスフローメータ一, コントローラが一般的です。
対象流体:空気、酸素ガス、窒素ガス、一酸化炭素など

このほかユーティリティ関係の各種流量計、レベル計もご用意しています。