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FAQ

Q9.流量計の目盛はどのように決定されるのですか?[1]/[4]

ガラス管式面積流量計 R-101-E金属管式面積流量計 AM-1400

面積流量計の場合、ガラス管式面積流量計では、ガラス管上に示された目盛と流量により上下するフロートの位置、また金属管式面積流量計では目盛板と指針の位置により(瞬間)流量を目視します。
この流量計のスケールレンジは、一部を除きお客様のご指定事項であり、ご注文時に各承っております。

しかしながら、あまり『切りの悪い数字』は製造上も、また見た目にも支障がありますので、以下にお示しする『標準目盛分割』を設定して、この中からご選択いただいております(例えば200m3/hというフルスケールの場合 0-20 の目盛として乗数 X 10 m3/hと表記します)。

一般に面積流量計の有効目盛範囲は10:1ですので、フルスケールの10%が最下端の目盛となります。またAM-1000シリーズ 金属管式面積流量計ではゼロ点も示していますが、このゼロ点と有効目盛範囲の下限であるフルスケールの10%までの間は精度保証外になります(機種によってはこの精度保証範囲がフルスケールの20%以上のものもあります)。

この目盛分割は方式・形式により若干異なります。1目盛の読みも合わせて示してあります。
3形式の目盛分割表を添付しますのでご参照下さい。