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流量ラジエータ風速測定システムRF-1000 (RR-5000B 変換器)

ラジエータ風速測定システム RF

RF-1000 (RR-5000B)
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※記載事項は製品改良のため予告なく変更することがあります。

自動車エンジンでは冷却効率が性能の鍵です。ラジエータグリルから空気を取り入れ、この空気でラジエータを冷却します。従来このような風量の測定には熱線風速計が使用されていましたが、どんな方向の風も測ってしまう欠点がありました。 RF-1000では、流入空気ラジエータへの垂直成分を的確に捉える超軽量・小形プロペラセンサを採用することで問題点を克服しました。
RF-1000はプロペラセンサ[RS-1000]の回転周波数をオプティカルセンシング[RC-2000/3000]方式で測定し、ラジエータ風速計用変換器で風速に換算します。
変換器は風速・周波数表示、アナログ電圧出力、通信機能を備えており、RS232変換器[RU-1000]に風速変換器を複数台接続することで最大64チャネルまでの風速データをパソコンの風速データ収集システム[RW-1000]で収集できます。
システム全体を車載すれば実走行テストも可能です。
自動車ラジエータ、ラジエータグリルの試験やエンジンルーム熱害テスト、その他の装置の開発支援機器としてご好評をいただいております。

特 長

  • · 高い指向性を持つ小形・軽量・薄形(50mm径または30mm径x厚さ10mm)のプロペラセンサ
  • · 0.4 ~ 30 m/s または 0.5 ~ 30 m/s の広い測定レンジ
  • · 約0.1kPa(20m/s時)の低圧損
  • · オプティカルセンシングによる耐電磁ノイズ性能
  • · 逆流検知も可能(RR-5000B)
  • · RS232変換器(オプション)使用により最大64chまでRS-232通信でデータ収集可能
  • · 専用ソフト ラジエータ風速データ収集システム(オプション) 完備

システム構成

RF1000_system